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ラベルフィーユってどんな薬?トリキュラーのジェネリックを解説!

トリキュラーのジェネリック医薬品として、ラベルフィーユというピルがあります。

ラベルフィーユ……ってどんなピル?トリキュラーと何が違うのかな?

このページでは、トリキュラーのジェネリック・ラベルフィーユについて詳しく紹介します。ラベルフィーユの飲み方や特徴について、しっかりチェックしていきましょう。

トリキュラーとラベルフィーユは実質同じ薬?

薬のイメージ画像

ラベルフィーユは、低用量ピル・トリキュラーのジェネリック医薬品です。トリキュラーと同じく、第2世代・3相性のピルとなっています。

ジェネリック医薬品とは、先発薬と同じ有効成分で作られた薬です。開発にかかる期間が短くなっている分、先発薬より安価で販売されています。

トリキュラーはバイエル薬品が製造していますが、ラベルフィーユは富士製薬工業が製造しています。

ラベルフィーユはトリキュラーと同じ成分で構成されているため、基本的に効果や副作用はすべてトリキュラーと同じです。不正出血の副作用が起こりづらいというトリキュラーのメリットも、ラベルフィーユは受け継いでいます。

ラベルフィーユは3相性ピルであるため、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの配合比率が異なる錠剤が3種類、シートに含まれています。

錠剤は色分けされており、飲み方は1日1錠ずつ、決まった時間に赤褐色の錠剤からシートに記載されている順番に服用します

21日間、毎日ラベルフィーユを服用したら、翌日からは7日間の休薬期間を設けましょう。さらにその翌日からは、出血の有無にかかわらず、新しいシートの錠剤を飲み始めてください。

ラベルフィーユ28のシートには、一番下に赤色の錠剤が7錠、入っているよ。これは偽薬と呼ばれるもので、休薬期間中に1日1錠の習慣を忘れないよう、習慣づけのために飲むものなの!

ラベルフィーユはトリキュラーよりも安価なのが特徴

お金のイメージ画像

ラベルフィーユの先発薬・トリキュラーは、病院で処方してもらうと1箱約3,000円ほどかかります。さらに診察料や検査料なども加算されるため、トリキュラー1箱を処方してもらうのに、合計で5,000円ほどはかかってしまうでしょう。

しかし、ジェネリック医薬品のラベルフィーユなら、1箱約2,000円と、トリキュラーより安価で処方してもらうことができます。個人輸入などの通販を利用すれば、診察料や検査料もカットすることが可能です。

ラベルフィーユに限らず、ジェネリック医薬品は基本的に先発薬より安価だよ!ジェネリック医薬品は先発薬をお手本として作られていて、そのぶん開発期間や人件費がおさえられているから、安く販売することができるの!

とはいえ、「ジェネリック医薬品で本当に大丈夫なのかな?やっぱり先発薬のトリキュラーの方がいいんじゃ……」と心配に思ってしまう方もいるでしょう。

ラベルフィーユは、トリキュラーと同じ成分で構成された薬です。そのため、基本的な効果はトリキュラーとまったく同じです。

また、ピルは基本的に長期間、継続して服用する薬です。金銭的な負担を考えれば、やや高価なトリキュラーよりも、トリキュラーと同じ効果を持ちながら、トリキュラーより安価なラベルフィーユを選んだ方がお得といえます。

個人輸入などの通販サイトを利用すれば、ラベルフィーユをお得にまとめ買いすることもできるよ!どうせ何か月か継続して飲むなら、最初からお得なまとめ買いで買っちゃった方がコストをおさえられるからおすすめだよ。

トリキュラからラベルフィーユを切り替えるには?

水を飲む女性のイメージ画像

トリキュラーからラベルフィーユに切り替える場合は、トリキュラーのすべての錠剤を飲み切ってからラベルフィーユの服用を始めましょう

トリキュラーとラベルフィーユは同じ成分で構成されているとはいえ、別の薬であることに変わりはありません。正しい切り替え方法を守らなければ、何らかの副作用が起きてしまう恐れもあります

ラベルフィーユの飲み方は、トリキュラーと同じです。毎日決まった時間に1錠ずつ飲んでいきましょう。

トリキュラーの21錠の実薬をすべて飲み終わったら、翌日から7日間の休薬期間を設けます。休薬期間が明けた8日目からは、ラベルフィーユを1錠目から服用してください。

ラベルフィーユはトリキュラーより安いから、「今までトリキュラーを飲み続けてたけど、金銭的にキツイから今度からラベルフィーユに切り替えたい!」って人もきっと多いよね。正しい切り替え方法を守って、トリキュラーからラベルフィーユに乗り換えちゃおう!